2012年7月22日日曜日

金魚用のエアーポンプをソーラー対応へ改造(経過編)

金魚用のエアーポンプをソーラー対応にするにあたり、下調べをしたところ、単純にソーラーパネルのモジュールとソーラーモーターをつなぐだけでは、危険があることが分かりました。


ソーラーパネルモジュールで発電した電気が、ソーラーモーターを回転させている時は問題ないですが、ソーラーモータで起電してしまった場合には、その電気がソーラーパネルモジュール側に給電されてしまうことが分かりました。最悪、ソーラーパネルモジュールを壊してしまうケースも考えられます。

ソーラーモーターでの起電を防止することは難しいので、起電された電気がソーラーパネルモジュールに伝わるのを防ぐ必要があります。

電気を一定の方向で流すためには、ダイオードを使うことで制御できます。
ただ、通常のダイオードでは、逆流は防ぐことができても、順方向(ソーラーパネルモジュールからソーラーモータ)への電圧減らされてしまうので 、もったいないです。

そういった場合に使用するのが、ショットキーバリアダイオード(ショットキーダイオード)です。
ショットキーバリアダイオードは、順方向の電圧減が少ないのが特徴です。電圧減が少ないので熱も放出せず一石二鳥です。欠点はあまり高い電圧の場合には、逆方向の電流が漏れてしまう点です。今回の場合のように、5V程度あれば、問題ないですが。

このショットキーバリアダイオードをソーラーパネルモジュールとソーラーモータの間に接続します。
プラスとマイナスのどっち、もしくは、両方に入れる必要があるか調べましたが、どちらか片方に入れれば逆流は防げることが分かりました。

ソーラーパネルモジュールを購入する際に、一緒に、ショットキーバリアダイオードも購入しました。

現在、工作中です。


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