2012年9月28日金曜日

Processingの基本(描いてみる)

前回、環境を準備をしたProcessingの基本から始めます。



起動した画面は、ArduinoのIDEと近いものがありますね。
Processingのプログラム(スクリプト)もスケッチと呼びます。

画面表示が得意なProcessingなので、今回は四角形を描いてみます。

Processingを起動後、下の図のように、スケッチを入力します。


入力後、Run(実行)ボタンをクリックします。



実行ウィンドウに、スケッチの実行結果が表示されます。



スケッチの内容を見てみます。


//サイズの設定
size(200,200);
rect(50,50,100,100);


//は、コメント行を示しています。Arduinoと同じですね。

size命令は、画面サイズを指定する命令です。
200ピクセル×200ピクセルの画面サイズを指定しています。
書式は、size(横幅ピクセル,縦幅ピクセル) です。

rect命令は、四角形を描く命令です。
書式は、rect(左上のX座標,左上のY座標,横幅,高さ)

書く命令の末尾には、;(セミコロン)を置くのも、Arduinoと同じです。

どうですか、意外と簡単ですよね。

円を描きたい場合のスケッチは、次のように書きます。


//サイズの設定
size(200,200);
ellipse(100,100,100,100);

実行結果です。



今日はここまでです。
いかがですが、動かしてみると、それほど難しくないことがわかりますね。

『Processingをはじめよう』は、とっても分かりやすい本です。入門から十分に使えます。
実際に試しながら読み進めると、最後まで読み終えることができました。


・Processingをはじめよう
・Processing アニメーション
・楽しく学ぶコンピュテーショナルデザイン






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