Arduinoを使って、7セグメント発光ダイオードへの表示をします。
今回は、1桁の7セグメント発光ダイオード(LN516RA)を使用します。
黒地に赤いオーソドックスなタイプです。
データシートのピン配置は右図のようになっています。
3番と8番が赤色で記載されています。
下の内部配線図を見ると、その意味が分かります。
数字は、ピンの番号、アルファベットは、光るLEDの場所を示しています。
たとえば、下段のAは、上の図の a の場所のLEDを示しています。
ピン番号は7番を示しています。
上の図のaの場所の LEDを光らせたい場合には、3番または8番のピンの+の電圧をかけ、7番にそれより低い電圧をかければ、3番から7番に電流が流れ、aのLEDが光ります。
1を示したいときには、bとcのLEDを光らせるという処理をするわけです。
ところで、プラス側が共通になっている、このタイプをアノードコモンと言います。
逆にマイナス側が共通になっているタイプをカソードコモンと言います。
内部回路上、+と-が逆になっているので、気を付ける必要があります。
部品のことが分かったので、今回はここまで。
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