2012年8月14日火曜日

1桁の7セグメント発光ダイオードで表示(準備編)

Arduinoを使って、7セグメント発光ダイオードへの表示をします。
今回は、1桁の7セグメント発光ダイオード(LN516RA)を使用します。


黒地に赤いオーソドックスなタイプです。



データシートのピン配置は右図のようになっています。
3番と8番が赤色で記載されています。

下の内部配線図を見ると、その意味が分かります。






数字は、ピンの番号、アルファベットは、光るLEDの場所を示しています。


たとえば、下段のAは、上の図の a の場所のLEDを示しています。
ピン番号は7番を示しています。

上の図のaの場所の LEDを光らせたい場合には、3番または8番のピンの+の電圧をかけ、7番にそれより低い電圧をかければ、3番から7番に電流が流れ、aのLEDが光ります。

1を示したいときには、bとcのLEDを光らせるという処理をするわけです。

ところで、プラス側が共通になっている、このタイプをアノードコモンと言います。
逆にマイナス側が共通になっているタイプをカソードコモンと言います。
内部回路上、+と-が逆になっているので、気を付ける必要があります。

部品のことが分かったので、今回はここまで。

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