前回、作成した回路図を使って、7セグメント発光ダイオードを点灯させるスケッチを見ていきます。
0(ゼロ)を表示する為のスケッチです。
void setup(){
//1~7番ピン デジタル出力へセット
pinMode(1,OUTPUT);
pinMode(2,OUTPUT);
pinMode(3,OUTPUT);
pinMode(4,OUTPUT);
pinMode(5,OUTPUT);
pinMode(6,OUTPUT);
pinMode(7,OUTPUT);
}
void loop(){
digitalWrite(1,LOW);
digitalWrite(2,LOW);
digitalWrite(3,LOW);
digitalWrite(4,LOW);
digitalWrite(5,LOW);
digitalWrite(6,LOW);
digitalWrite(7,HIGH);
delay(10000);
}
スケッチの解説です。
Setup内では、使用する1番ピンから7番ピンまでデジタル出力にモードを切り替えています。
Loop内では、点灯させるピン(LOW)と、消灯させるピン(HIGH)を指定しています。
ここで、点灯させるピンは、LOWです。消灯させるピンは、HIGHです。
なぜ、点灯させるピンをLOWにする必要があるかというと、回路図を見てください。
アノードコモンタイプのLEDなので、LEDの3番ピンはArduinoの5Vに接続されています。
LEDの各端子をLOWにすることで、各端子と3番ピンの間の電圧差が5V発生するので、
電流が流れ、 点灯します。
LEDの各端子をHIGHにすると、各端子と3番ピンは5Vで同じなので、電流が流れずに消灯します。
今回は、分かり易さに重点を置いて、スケッチを書きましたが、工夫する余地がたくさん残っています。次回は、スケッチを工夫していきます。
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