Processingで図形描画をする際には、輪郭と塗りつぶしという2つがあります。
2つの図形描画の結果を見比べ見て下さい。
このふたつの描画のスケッチは次のとおりです。
左側
void setup(){
//一度だけ実行される命令を書きます
size(300,300);
fill (0,102,0);
background(0);
}
void draw(){
//繰り返し実行される命令を書きます
ellipse(150,150,150,150);
}
右側
void setup(){
//一度だけ実行される命令を書きます
size(300,300);
fill (0,102,0);
noStroke();
background(0);
}
void draw(){
//繰り返し実行される命令を書きます
ellipse(150,150,150,150);
}
左側の円では黒い輪郭が描かれているのがわかりますか。
右画の円では輪郭を描いていません。
この違いは、noStroke命令を実行していることによります。
輪郭だけ表示したい場合には、塗りつぶしの色と背景の色を同じにすれば、コンパスで描いたような円が表示されます。
void setup(){
//一度だけ実行される命令を書きます
size(300,300);
fill (0,102,0);
//noStroke();
background(0,102,0);
}
void draw(){
//繰り返し実行される命令を書きます
ellipse(150,150,150,150);
}
表示例
わかってくると、少しづつ描画の幅が広がってきます。
今日はここまでです。
・Processingをはじめよう
・Processing アニメーション
・楽しく学ぶコンピュテーショナルデザイン
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