2012年8月22日水曜日

1桁の7セグメント発光ダイオードで表示(スケッチその1)

前回、作成した回路図を使って、7セグメント発光ダイオードを点灯させるスケッチを見ていきます。

0(ゼロ)を表示する為のスケッチです。

void setup(){
  //1~7番ピン デジタル出力へセット
  pinMode(1,OUTPUT);
  pinMode(2,OUTPUT);
  pinMode(3,OUTPUT);
  pinMode(4,OUTPUT);
  pinMode(5,OUTPUT);
  pinMode(6,OUTPUT);
  pinMode(7,OUTPUT);
}
void loop(){
  digitalWrite(1,LOW);
  digitalWrite(2,LOW);
  digitalWrite(3,LOW);
  digitalWrite(4,LOW);
  digitalWrite(5,LOW);
  digitalWrite(6,LOW);
  digitalWrite(7,HIGH);
  delay(10000);
}

スケッチの解説です。

Setup内では、使用する1番ピンから7番ピンまでデジタル出力にモードを切り替えています。
Loop内では、点灯させるピン(LOW)と、消灯させるピン(HIGH)を指定しています。
ここで、点灯させるピンは、LOWです。消灯させるピンは、HIGHです。


なぜ、点灯させるピンをLOWにする必要があるかというと、回路図を見てください。
アノードコモンタイプのLEDなので、LEDの3番ピンはArduinoの5Vに接続されています。
LEDの各端子をLOWにすることで、各端子と3番ピンの間の電圧差が5V発生するので、
電流が流れ、 点灯します。

LEDの各端子をHIGHにすると、各端子と3番ピンは5Vで同じなので、電流が流れずに消灯します。




今回は、分かり易さに重点を置いて、スケッチを書きましたが、工夫する余地がたくさん残っています。次回は、スケッチを工夫していきます。

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