前回までに作った液晶ディスプレイ(LCD)回路に光センサ回路(CDSセルの光センサー)を追加し、刻々と変わるCDSセルの光センサーの値をリアルタイムに表示したいと思います。
CDSセルの光センサーも、以前に実験に使ったことがありました。
光の量に応じて、値が変化するセンサーです。
回路図から行きましょう。
ブレッドボートの右下に追加したのが、CDSセルの光センサーです。
3.3KΩの抵抗を追加しています。
Analogへの入力は0番ピンを使うつもりでArduinoのAnalogへ接続しています。
それ以外は、5VのPowerピンは、LCDへ直結していましたが、CDSセルでも使いたいため、ちょっとだけ結線を変更しました。
黄色配線を追いかけてみてください。
次にスケッチです。
#include <LiquidCrystal.h>
LiquidCrystal lcd(7,8,9,10,11,12,13);
int LCD_BL=6;
void setup()
{
pinMode(LCD_BL,OUTPUT);
lcd.begin(16, 2);//16x2桁
lcd.clear();
}
void loop()
{
digitalWrite(LCD_BL,HIGH);
int anain ;
lcd.setCursor(0, 0);
lcd.print("CDS Input Value");
anain = analogRead(0) ; // CDSを接続したアナログ0番ピンを読み取る
delay(500);
lcd.setCursor(0, 1);
lcd.print(anain);
}
前回のLCDへの文字を表示するスケッチへ、CDSセルの値をAnalog0番ピンを読み命令の追加とその値の表示へ変更しています。
anain = analogRead(0) ;
コメントにもありますが、この命令により、anain変数へ読み取った値がセットされます。
lcd.print(anain);
anain変数の値を液晶ディスプレイ(LCD)へ表示する命令です。
アナログピンの値を読み取って表示 、読み取って表示と、繰り返しています。
ちょっとした組み合わせ例ですが、それぞれの知識が活きている感じです。
今日は、ここまでです。
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