2012年2月26日日曜日

液晶ディスプレイ(LCD)で表示(入力値の表示編)

前回までに作った液晶ディスプレイ(LCD)回路に光センサ回路(CDSセルの光センサー)を追加し、刻々と変わるCDSセルの光センサーの値をリアルタイムに表示したいと思います。


CDSセルの光センサーも、以前に実験に使ったことがありました。
光の量に応じて、値が変化するセンサーです。

回路図から行きましょう。

 ブレッドボートの右下に追加したのが、CDSセルの光センサーです。

3.3KΩの抵抗を追加しています。
Analogへの入力は0番ピンを使うつもりでArduinoのAnalogへ接続しています。

それ以外は、5VのPowerピンは、LCDへ直結していましたが、CDSセルでも使いたいため、ちょっとだけ結線を変更しました。
黄色配線を追いかけてみてください。










次にスケッチです。

 #include <LiquidCrystal.h>

LiquidCrystal lcd(7,8,9,10,11,12,13);
int LCD_BL=6;

void setup()
{
  pinMode(LCD_BL,OUTPUT);
  lcd.begin(16, 2);//16x2桁
  lcd.clear();
}

void loop()
{
 digitalWrite(LCD_BL,HIGH);
 int anain ;
 lcd.setCursor(0, 0);
 lcd.print("CDS Input Value");

 anain = analogRead(0) ;  // CDSを接続したアナログ0番ピンを読み取る

 delay(500);
 lcd.setCursor(0, 1);
 lcd.print(anain);
}

前回のLCDへの文字を表示するスケッチへ、CDSセルの値をAnalog0番ピンを読み命令の追加とその値の表示へ変更しています。

anain = analogRead(0) ;
コメントにもありますが、この命令により、anain変数へ読み取った値がセットされます。

 lcd.print(anain);
anain変数の値を液晶ディスプレイ(LCD)へ表示する命令です。

アナログピンの値を読み取って表示 、読み取って表示と、繰り返しています。

ちょっとした組み合わせ例ですが、それぞれの知識が活きている感じです。

今日は、ここまでです。


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