2012年3月12日月曜日

リモコンの赤外線信号を解読(準備編2)

前回に引き続き、家電リモコンの赤外線がどういう仕組みで赤外線LEDをチカチカさせて、信号を送っているかを理解してみます。


復習として、赤外線受信モジュールは、38KHzの速さでチカチカした赤外線のみに反応しました。

38KHzのチカチカは、具体的に考えると、1回のOn/Offの速さは 26マイクロ秒でした。この速さでチカチカすると信号が入ったと認めてくれるわけです。

きっと、0と1を表す、それなりのフォーマット(決まり)があると思って、調べてみました。
ありました。素人にわかる説明が。
基本、知っている人頼みなことには目をつぶり、素直にわかる人の解説に感謝です。
http://einstlab.web.fc2.com/Remocon2/Remocon2.html

どうやら、だいたい3種類あることが分かりました。
家電製品協会フォーマットとNECフォーマット、独自フォーマットです。 独自フォーマットは、シカトして、それ以外の2種類のフォーマットを何度も読み返してみました。

だいたい(ゴメンナサイ。完璧ではないですが)分かりました。

家電製品協会フォーマットの場合の基本は、
  0を表すのに、1Tの間チカチカさせ、1Tの間チカチカさせない。
  1を表すのに、1Tの間チカチカさせ、3Tの間チカチカさせない

1Tって何かというと、4.7ミリ秒の時間です。単位をマイクロ秒に換算すると、1000倍して470マイクロ秒です。

つまり、1回のOn/Offは26マイクロ秒で行う必要があるので、これを470マイクロ秒の間、繰り返したあと、470マイクロ秒の間、チカチカさせなければ、0と判定されます。
1と判定させたいときには、同じく、470マイクロ秒の間、チカチカを繰り返した後、470マイクロ秒の3倍の時間、チカチカさせなければ良いことになります。
470マイクロ秒の3倍は、 1410マイクロ秒です。

では、470マイクロ秒の間、何回のチカチカをしなければならないか計算すると、470÷26なので、18回チカチカさせる必要があります。

チカチカ(チカが正確ですけど)なので、赤外線LEDを点灯させる時間と消灯させる時間も計算すると半分だけ点灯させればよいことが分かります。半分の13マイクロ秒点灯させ、13マイクロ秒消灯させることになります。

結果的に、家電製品協会フォーマットの0と1を表すための時間は、
  0を表すのに、13マイクロ秒点灯+13マイクロ秒消灯を18回も行い、470マイクロ秒間は消灯
  1を表すのに、13マイクロ秒点灯+13マイクロ秒消灯を18回も行い、1410マイクロ秒間は消灯
となります。

今回は、数字がたくさんになってしまいました。(汗)
次回は、いよいよ、各フォーマットに踏み込んでみたいと思います。

家電のリモコンって奥が深いです。

どうか詳しい方、上の説明で間違っていたら、教えてください。


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