使った赤外線センサーは、 赤外線リモコン受信モジュールOSRB38C9AAです。秋月電子さんで購入です。
このモジュールは、PINフォトダイオード、アンプ、フィルタを内蔵しています。電源電圧範囲はDC2.7V~DC5.5VなのでArduinoで扱いやすいモジュールです。
Arduinoとの接続配線図です。
赤外線は肉眼で見ることができないので、確認のために、LEDへ信号の有無を表示させる仕組みにしました。
赤外線受信モジュールからの信号を受け取るのは、Arduinoの2番ピンです。確認用のLEDはArduinoの13番ピンを使っています。赤外線モジュールの電源はArduinoから供給します。
読み取るための、スケッチです。
const int IR_RecvPin=2;
const int LEDPin=13;
int State=0;
void setup(){
pinMode(LEDPin,OUTPUT);
pinMode(IR_RecvPin,INPUT);
}
void loop(){
State=digitalRead(IR_RecvPin);
if (State==LOW){
digitalWrite(LEDPin,HIGH);
}
else{
digitalWrite(LEDPin,LOW);
}
}
void setup()の中で、2番ピンと13番ピンをデジタルでの入出力として使うことを指定しています。
赤外線モジュールから信号を読み取っているのは、 State=digitalRead(IR_RecvPin) の行です。
読み取った値をState変数へセットし、その値のHigh/Lowにより、LEDの点滅を決めています。
それが、 if (State==LOW){ } else { } の部分です。
さっそく、赤外線受信モジュールに向けて、TVのリモコンの電源を押すと、LEDが点滅し赤外線信号を受け取れたことが分かりました。
実験成功!!
シンプルなセンサーとスケッチで簡単に実現できました。Arduinoならでは実験です。
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赤外線は携帯電話のカメラで見ると見えるらしいですよ。
返信削除bbさん
返信削除有用な情報ありがとうございます。(^^)