2012年3月5日月曜日

シリアル通信をお勉強

ArduinoはPCとの通信方法としてシリアル通信する機能が搭載されています。刻々と変わるセンサーからの入力値をArduinoからPCへ送信し、Arduino IDE上のSerial Monitorで表示することが可能です。

さっそく、コマンドを見ていきましょう。


void setup(){
  Serial.begin(9600);

  Serial.println("Hello Computer");
  Serial1.println("Hello Serial 1");
  Serial2.println("Hello Serial 2");
  Serial3.println("Hello Serial 3");
}

void loop() {}

  Serial.begin(9600);は、シリアル通信機能を使うことを宣言するコマンドです。

9600 は、シリアル通信する転送スピードを指定しています。9600bpsを意味しています。

Serial.println("Hello Computer");は、ArduinoからPCへ向かって、文字列を送っています。
この命令は、文字列の最後に改行コードをつけてくれます。

改行コードなしで送りたいときには、Serial.print("Hello Computer");というように、Serial.printコマンドを使います。この二つは、改行コードの有無の違いがあるだけなので、必要に応じて使い分けることができます。

決まった文字列以外に、変数の値を送ることも可能です。

Serial.println(status);という書き方も可能です。
もちろん、void setup(){  }の中に記述すれば、一度だけ実行され、void loop(){  }のなかに書けば、ループされます。
センサーの値を変数へ代入した後、その値をPCへ送りたい場合には、void loop(){ }の中に書く必要がありますね。



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